皮脂の分泌が活発になるのはいつどこで?

TゾーンとUゾーン

大人ニキビと皮脂の分泌

皮脂は肌を保護してくれる一方で、過剰な分泌はニキビの原因となってしまいます。当然ながら、皮脂の分泌される量が多い部分や毛穴が詰まったところにはニキビができやすくなります。

 

ニキビ予防のCMや広告などで「Tゾーン」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
おでこの横線’’―’’と鼻梁の縦線’’|’’をアルファベットの’’T’’になぞらえてTゾーンといいます。このTゾーンは、皮脂の分泌が多い場所とされているため、丁寧な洗顔が重要になります。

 

また、Uゾーンというのもあります。こちらは耳から耳へ、あごをまたいで描かれるUの字をいいます。UゾーンはTゾーンと比べると皮脂の分泌量は少なめです。しかしUゾーンにもニキビができるのは、このあたりの肌は乾燥しやすく、カチカチに硬くなった角質や、ゴワゴワした古い角質が皮脂の出口を塞いでしまうからです。そのため、Uゾーンは洗顔というより、保湿ケアのほうが大切になってきます。

 

これらの場所のケアを怠ると、皮脂が溜まり、毛穴が詰まってニキビの原因になってしまいます。

 

洗顔は1日2〜3回

ニキビの原因となる皮脂。残念ながら皮脂の分泌をとめることはできないので、正しい洗顔を行うことで皮脂の分泌を調節しましょう。

 

皮脂の分泌は時間帯によって差があります。皮脂の分泌量がピークに達するのは、夕方ごろです。就寝中も皮脂は分泌されています。逆に、起床直後、洗顔後は皮脂の分泌は少なくなっています。

 

こうした皮脂の分泌量の変化から、洗顔にも適切な時間帯があるのです。ニキビ予防のためには、朝と入浴時には必ず、できれば間に夕方を含めて3つのタイミングでの洗顔が有効です。

 

他にも、年齢によっても皮脂の分泌量には差があることが分かっています。皮脂が最も多く分泌されるのは思春期がピークだといわれています。思春期にニキビができやすい大きな理由のひとつが、このためです。